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エディションエディション【ドンペリニヨン ヴィンテージ レガシー エディション 2008年 DOM PÉRIGNON Vintage Legacy Edition 2008 | Moët Hennessy Diageo】のレビュー

 

【ドンペリニヨンとは?】

ご存じの方も多いかもしれませんが、ドンペリニヨンは、フランスのシャンパーニュ地方にある古いメゾンの一つ。18世紀に創業以来、高品質なシャンパンで多くの人々を魅了し続けています。まず、2008年は、シャンパーニュ地方にとっても優れた年でした。冷涼な気候に恵まれ、果実の熟成に適した条件が整いました。そのため、ドンペリニヨン(2008年)は、国内外の評価が非常に高く、まさに最高峰のシャンパンの一つと言えます。そして、今回はドンペリニヨン2008ではなく、ドンペリニヨン ヴィンテージ レガシー エディション2008のレビューです。

 

【ドンペリニヨン2008と、ドンペリニヨン ヴィンテージ レガシー エディション2008の違いとは?】

ドンペリニヨン2008年とドンペリニヨン2008年レガシーエディションは、同じヴィンテージ(同じ年に収穫されたブドウ)のシャンパンですが、異なる味わいやフレーバーを持っています。 

■ドンペリニヨン2008年は、フルーティーでフレッシュな香りと味わいが特徴的で、グレープフルーツやアプリコットなどのフルーツのニュアンスが感じられます。フレッシュな味わいが強調されたシャンパンであり、飲み頃は2019年以降で、今後も美味しく楽しめるシャンパンです。

 ■一方、ドンペリニヨン2008年レガシーエディションは、通常のドンペリニヨン2008年よりも豊かな味わいを持っています。レガシーは、ドンペリニヨンのキュヴェマスターであるディディエ・マンソワ氏が、ドンペリニヨン2008年のキュヴェを作る際に、過去のヴィンテージの中から特に優れたワインを厳選してブレンドしたシャンパンです。そのため、ドンペリニヨン2008年よりも複雑な味わいを持っており、ホワイトチョコレートやトーストのニュアンスが感じられます。また、レガシーは長期熟成に適しているため、今後もより豊かな味わいを楽しめるシャンパンです。

簡単にまとめると、ドンペリニヨン2008年はフレッシュでフルーティーな味わい、ドンペリニヨン2008年レガシーは複雑で豊かな味わいを持っています。どちらもドンペリニヨンの高品質なシャンパンであり、お好みやシーンに合わせてお選びいただけます。

 

【ドンペリニヨン2008年レガシーエディション】レビュー

 

■星5 ★★★★★

 

■風味・ビジュアル
淡い金色の色調が美しく、泡立ちは細やか。非常に力強く、凝縮感のある味わいが広がります。
酸味がありながらも、口当たりは非常にまろやか。室温に近づくにつれ、花開きみるみる違った側面を見せてくれる懐の深いシャンパンです。

 

■芳香
白桃やレモン、グレープフルーツのような果物、バターやトースト、ホワイトチョコレートの香りが混ざり合います。アーモンドやヘーゼルナッツのようなナッツの香りも感じられ、余韻も長く続きます 親しみがあるような香りですが、俗っぽさは一切なく、あくまで高貴なエネルギーを感じます。過去のヴィンテージの中から特に優れたワインを厳選してブレンドすることにより、まさに芸術的な仕上がりとなっています。

 

■マリアージュ
・魚介類(サーモン、マグロ、ホタテ、エビなど)のカルパッチョやタルタル
・白身の鶏肉や豚肉のグリル、ポワレ、ローストなど
・サラダやポテトサラダ、グリル野菜などの軽めの野菜料理
・焼き菓子やフルーツのデザート
・キャビアやフォアグラなどの高級食材

 

■シーン
・特別な日のお祝いや、特別な人との記念日のお祝いなどのパーティー
・軽めの食事と一緒に楽しむディナータイム
・晴れた日に開放的な気分で楽しむピクニックやビーチパーティー
・親しい友人とのカジュアルなミートアップ
・ファッショナブルなパーティーで、華やかなドレスアップを楽しむシーン
など

 

■一言
ドンペリニヨン2008年は、特別な日や華やかなイベントで楽しむのにぴったりなシャンパンです。また、軽やかでフレッシュな味わいがあるため、軽めの食事やスナックと一緒に楽しむこともできます。特別なシーンで開けると、より思い出に残る時間を過ごせることと思います。是非、素敵なお時間をお過ごしください。